(1)特化・差別化のため
オリジナルを明確にブランディング
想いから生み出すオリジナリティ
流行やキーワードに左右されない理念が『アイデンティティ』です。これはどんな商いや商材であっても、オリジナリティを打ち出す大切な要あり、この想いこそがオリジナルを生み出します。
記憶に残るブランドづくり
理念や想いを人に伝えるため、視覚化し明確にしたものがV.I.(ヴィジュアル アイデンティティ)です。ネーミングやロゴマークなども、V.I.として創ります。ブランディングを進める際には、商いや商材に合わせて、ターゲットに訴求効果を高められるかを踏まえながら、流行に左右されずに、より良いアプローチをV.I.でも常に心がけています。
ユーザーがV.I.から生み出されたモノに、カッコイイ、面白い、温かいなど、『いいな』や『好き』を感じて貰えれば、大事なひとつとしてインプットされるからこそ、ブレないV.I.が求められます。
(2)つながるため
価値を共有するストーリーとMD戦略
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◎情報過多の現代は着想も大切
例として、壁は仕切りという発想だけではなく、つながる為のハブと捉える着想も大切です。それは需要と供給という一方向ではなく、何を軸にし、人、モノ、コトが関わり合うかを、着地点から相関的に捉えることで差別化され、情報に埋もれにくくなるからです。
人と人のつながり方を大切に
大手代理店などが得意とするビックデータによるマーケティングの弱点が、コロナ禍で顕著に出ました。それは市場を予測する際の数値を、過去の市場で定数化されたものから読み出す点です。
流動的な現代の市場は、変数となるミクロの視点や指数が必須です。モノに囚われず、独自性の高い『つながり方』を見い出し、『個(=人)』が活きるコトづくりを展開することで、コトの蓄積が実現し、人と人のつながりを促していきます。
また同時に、インナーのブランド意識も重要です。
ブランディングワークは、丁寧にストーリーの組み立てから始めます。次にストーリーに基づいたMD戦略の検討を行い、つながり方のアイデアを詰め、マーケットとの親和性を図っていきます。提供する側も、この訴求するブランド感をきちんと共有し、積極的に活用する事で、より効果的なブランディングが行えます。
(3)伝えるため
ストーリーからデザイン計画へ
ブランドストーリーでアプローチ
狙ったマーケットにブランドストーリーを落とし込むには、練り込みながらも分かりやすい企画やコンセプトを基にストーリーを創り、それを表現するデザインが重要となってきます。ストーリーに想いを吹き込み、何が魅力や価値なのかを明確にしてデザインや計画を興すことで、ターゲットに伝わるブランディングの流れを生み出し、価値の共有=ファン化が実現するからです。
ストーリーが伝わるデザインで
ブランド構築で必要なのは、広告やサイト作りのスキル以上に、誰のために、何を売りや特化としているかを分かりやすく伝えるチカラです。
私たちは、広告代理業と違い、皆さまの商いや商品の魅力を引き出すブランディング業です。同じものを作る場合でも、ユーザーの期待に応えられる持続性の高いブランドをつくるために、日常の一コマから特別な日まで、シーンに合わせたファンづくりを検討し、ストーリー性の高いデザインで差別化を図っていきます。多ジャンルに見える実績も、ストーリーに幅や特徴があればこそ、アウトプットが違って見えてくるという成果の表れです。