画像は高級ランジェリー専門店の商談ルームです。
フロアのゾーニングを行う上で、商品陳列フロアと、商談ルームを分けています。
それは高級ランジェリー専門店ならではの、お客様の秘匿性を大切にするという面に加え、特別感を高めるために陳列商品の横では商品説明は行わないという、徹底した接客サービスができるよう企画し、ゾーニングしています。
この商談ルームには、ブランドカラーの柱を象徴的に設置。
マネキンは絵画を展示する仕様と同じ様な高さなど位置にも配慮し、額をかけるように希望商品を簡単に入れ替えて展示できる仕掛けをオリジナルのマネキンを制作して組込みました。
これは、下着の着脱も簡単に出来る様になっています。
空間デザインとは、時にサービスを象徴し、より高めるものである必要があります。
この相乗効果により、サービスがしっかりユーザーに伝わり、アートのように見えながらも計算(設計)されたものであれば、サービスの魅力を最大限伝えることができるのではないでしょうか。